あかぎれに効くのはオロナイン?ワセリン?ラップ療法のすすめと注意

寒くなると手の乾燥もひどくなり、あかぎれになってしまうこともありますね。

昔から広く知られたオロナインとワセリンで治せならいいですよね。

どちらが効くでしょうか?

また、ラップを使ってさらに効果的に治す方法とその注意点について紹介します。

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オロナインとワセリンの違いは?どちらが効くの?

まず、最初に言っておくと、どちらもそれなりに効きます。

ただ、めざしていることが違うんです。

なので、違いを知って今の自分の状態に合っているほうを使うといいと思いますよ。

手荒れのイラスト

オロナイン

白くて滑らかで化粧品のクリームのように見えますが。。。

化粧品とは全く違う性質のものです。

手術をするときに手術室、器具、手術する部位を消毒しますよね。

そのとき使っている殺菌消毒成分を薄めたものがオロナインには配合されています。

それに血を止める効果のあるもの、保湿成分、滑らかによくのびて扱いやすくするための合成物を加えているのがオロナイン。

だから、オロナインは、止血効果と保湿効果がプラスされた殺菌消毒剤

当然、ハンドクリームのように使ったり、ましてや顔に塗り込んだりは。。。ダメ。

つまり、オロナインは、

「傷口を止血、殺菌消毒しつつ、乾燥を防いで悪化させない状態をつくって治す」

ということになりますね。

ワセリン

ワセリンは石油由来のオイルってとこでしょうか。

植物由来がもてはやされる中、石油ときくとギョッとしてしまうかもしれませんが、石油自体もその昔の生物の死骸からきているので。。。化学製品ってわけではないんですよ。

ワセリンは石油から不純物を取り除いたものです。

昔から医療にも使われているので危険はないと思っていいでしょう。

ワセリンといっても種類があって、純度の高いものから順番に サンホワイト、プロペト、白色ワセリン、黄色ワセリン。

値段も純度が高いほうが高いです。

赤ちゃんやアトピーの方はサンホワイトやプロペトを医者で処方されると思いますが、普通の人は白色で充分。

白色は薬局で買えますよ。

特に肌が弱いというわけでなければ黄色でも問題ないかもしれません。

こちらはドラッグストアの医薬品のコーナーではなく化粧品コーナーでよく見ると思います。

ワセリンについて強調しておきたいのは、

ワセリンができるのは肌表面を覆って水分蒸発を防ぐことだけ。

ということです。

肌に水分や栄養や治すための何かを与えるようなことはないんです。

潤いを与えるということであれば、他のハンドクリームなんかのほうが勝ってます。

でも、バリアとしての機能はとても高いです。

つまり、ワセリンで治すというのは、

「保護機能が衰えた肌の代わりにワセリンが外の刺激から守って肌の再生を待つ。」

ということですね。

オロナインか?ワセリンか?

じゃあ、どう判断すればいいでしょうか?

私なら、

  1. 軽いあかぎれならオロナインをぬって様子を見る。
  2. あかぎれの状態が進んでいるならワセリン。

オロナインは、肌ざわり、伸びいいので、水仕事の後に傷につけるのも簡単。

保護と消毒と両方してくれる。

でも、消毒剤なんで広範囲・長期使用するものではないですね。

乾いた傷にはいいみたいなんですが、濡れたようなあかぎれや主婦湿疹には刺激が強くてしみたり、かゆみが激しく出たりするという話も聞いたことがあります。

肌のバリア機能がかなり弱っている場合はオロナインでもしみてしまうのでしょう。

一方、ワセリンは刺激はないです。

が、扱いづらいです。

ちょっと温めてからじゃないと伸びないので冬の水仕事の後にさっとつけるというわけにはいかない。

つけたらつけたでベトベトなんで困る。

衣類べったりつくと普通に洗濯機で洗うんじゃ落とせないですよ。

でも、ワセリンでラップパックをすると治りが早いので面倒くさいけど、オロナインじゃもうヒビ割れがくっつきそうもない場合にはおすすめです。

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ワセリンでラップ療法

とてもよく効くワセリンを使ったラップ療法です。

用意するものは、ワセリン、食品用のラップ、テーピング。

  1. 寝る前に手を洗って軽く拭く。(少し湿っている残るくらいがよい)
  2. ワセリンを患部にぬる。
  3. ラップで患部周りを包む。
  4. ラップが取れないようにテーピングでゆるく巻く。

集中的に昼間も夜も傷口がくっつくまでやるといいです。

やり始めたら丸一日は、手を洗うとき以外ずうーっとパックしているくらいの感じで。

パックリ割れていたあかぎれがかなり早くくっつくと思いますよ。

ワセリンで保護し自然に傷口が埋まるのを待つという考え方は温潤法という名前でもっと重症な傷に対する治療に使われていて効果をあげています。

ただ、注意点があります。

常に手が湿っているので雑菌が繁殖しやすい状態でもあります。

なので、こまめに洗う→すかさずパックするということです。

「丸一日は」と言いましたが、やりっ放しという意味ではありませんので念のため。

一日3回くらいはラップを変えたいですね。

それから、ワセリンの役割は保護するだけです。

なのであかぎれのような乾燥でわれた傷口には効果的ですが、何か疾患があってできた傷口は殺菌などをはじめとする治療をしないとダメですよ。

まとめ

まとめておきます。

  • オロナインとワセリンは、違った役割をもっている。
  • オロナインは殺菌消毒。
  • ワセリンは保護。
  • 軽めのあかぎれにはオロナインの手軽なケアで充分。
  • かなり深くパックリ割れてしまったらワセリンラップ療法をおすすめ。

オロナイン・ワセリンもそれぞれの特徴を知って活用するといいですね。

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