子どもの黄色い目やにの原因は?色と状態で病気のサインをチェック

子どもの目やにがすごくてびっくり!

ネバネバしていて目が開かない~なんてことも。

どうしたらいいの?

心配だし、慌てちゃいますよね。

病院に行くにしても、少しでも早くどういうことになっているのか知りたくないですか?

調べてみました。

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黄色い粘り気のある目やに=細菌性

黄色または黄緑色でネバネバ。

ドロっとした鼻水のような感じ

結構、量が多くてまつげにビッシリついていたりする。

目は充血した感じ。

こういう状態であるなら細菌性結膜炎のことが多いでしょう。

医者で処方された目薬(抗生物質入り)を指定された頻度でさせば、通常は数日、長くても1週間という短期間ででなおることが多いです。

原因となる菌の多くはは新生児はクラミジア、淋菌、乳幼児はインフルエンザ菌、学童期では肺炎球菌、ブドウ球菌など年齢により様々ですが、どれであっても、適した目薬で対応できます。

目薬をさすだけなので簡単なんですが、市販の疲れ目やドライアイの目薬では菌は殺せませんので処方してもらってくださいね。

生後6ヶ月の赤ちゃんから2歳までは特に母乳や母体からの免疫が徐々になくなり自己の免疫が確立されていく時期のため感染しやすいです。

片目だけの場合が多いですが、両目のこともあります。

白くて粘り気のある目やに=ウイルス性だったら要注意

細菌性結膜炎よりもう少し注意が必要なものもありますのでお知らせしておきますね。

目やにが、白くて粘り気があり、目が開けられないくらい大量だったらウイルス性の結膜炎を疑って下さい。

高熱を伴ったり、耳の下あたりのリンパ節が腫れて触ると痛かったりというウイルス感染の特徴が伴うこともあります。

これは感染するので早めに診断してもらって適切な対処をすることが必要です。

まず、一番多いはやり目(流行性角結膜炎)

アデノウイルスが原因なんですが、とにかく感染力が強い!

ウイルスのついた手で目をこすれば、必ずといっていいほど感染していまいますし、家族一人が感染したら全員に広がってしまうことはよくあります。

なので、下記のようなことに気をつけましょう。

  • 手を流水&石けんでよく洗う。
  • タオルや洗面用具は他の人と別にする。
  • 人の使用している目薬を使わない。
  • 感染してる人は家族の中で最後にお風呂に入る。
  • 人混みは避ける。

また、学校保健法で指定されている感染症なので2日から14日は学校は出席停止で登校時には医師の許可が必要となります。

インフルエンザなどと同じ扱いですね。

細菌性結膜炎より長くかかり痛みも伴うことも多いですが、たいていは目薬を1週間から2週間ほどで治ります。

しかし、角結膜炎という名にもあるとおり、角膜にまで炎症が及んでしまう場合があります。

こうなると、1ヶ月から1年もの治療になってしまいます。

長期治療が厄介だというだけでなく失明の危険も出てきてしまうので、安易に考えず、早めにきちんとした対処で治しておくことが重要です。

同じくアデノウイルスによるプール熱(咽頭結膜炎)、エンテロウイルスが原因になっている急性出血性結膜炎があります。

いづれにしてもウイルス性結膜炎の場合、直接ウイルスを殺せるような薬は今のところありません。

なので治療としては、細菌によるニ次感染を防ぐための抗菌薬と炎症を抑えるための抗炎症薬という2種類の目薬で投与しながらウイルスに免疫ができ炎症が静まるのを待つのみとなります。

涙に近い目やに=アレルギー性

目やにが白、または透明で涙のようにサラサラした感じかゼリー状くらいだったらアレルギー性結膜炎のことが多いです。

花粉・ハウスダストなどが目に入り、かゆみを伴うのが特徴です。

抗アレルギーの目薬で治療します。

アレルギー性結膜炎の重症化慢性化したものに春季カタルというのがあり、より目やにの量も増え、10歳までの男子に多いそうですが、そうなると目薬だけでは難しいこともあります。

アレルギーだからと放置しないで眼科で継続的に診てもらうほうがいいと思います。

乾いた白・黒または黄色の目やに=問題なし

白・黒・黄色でも、とにかく乾いたポロポロした感じの目やになら問題はありません。

通常の新陳代謝による老廃物や目に入ったゴミを外に出したと思ってもらってよいでしょう。

子どもは、大人よりも代謝が活発なので量も多いですが、目やにがでること自体はい不要なものを体の外に出すという正常なこと、ガーゼやコットンをぬるま湯で湿らせて拭き取ってあげれば、OKです。

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何科にいけばいいのか?

乾燥している目やにの場合を除いて、何らかの異常があるわけですから病院に行くことになりますが、どこに行ったらいいか迷いませんか?

参考までに長所と欠点をまとめておきます。

小児科

  • 長所:子どもに慣れている。総合的に診断してもらえて一箇所で済む。
  • 短所:病気の子が多くいるので他のものに感染してしまう可能性がある。

眼科

  • 長所:目を専門的に見てもらえる。感染の可能性は小児科より少ない。
  • 短所:子ども対応が不安。発熱したら小児科にも行かなければならない。

我が家の場合、特に小学生未満はまず小児科に連れて行っていました。

やはり、一箇所で済むこと、慣れた場所という利点が大きかったからです。

目以外でも小児科で解決してしまうことが多かったように思います。

なかなか治らない等のことがあったら専門医に行ったかもしれませんね。

また、眼科医や小児科医の立地や先生のお人柄なども判断要素に加わると思いますので目やにの状態とあわせてご判断下さい。

おまけ:市販の目薬

子どもの場合は医師に処方してもらうのがいいと思いますが、様々な事情のためそうもいかない場合のために市販薬を選ぶ基準とおすすめ品を上げておきます。

目薬は同じようにみえてドライアイ用、疲れ目用、予防用などとは違う成分が処方されているものではないと意味がないのでそこに注意して選んで下さい。

細菌性結膜炎を治すためには、抗菌タイプ

例えば、ロート抗菌目薬i(ロート製薬)

おすすめポイントは、一回使い切りタイプであること、抗菌でありながら生後4ヶ月から使用できる処方である点です。

細菌を治すためなのにノズルが細菌に触れたものを使っては意味がないでよね。

なので清潔第一の使い捨てタイプがイチオシ。

なお、抗菌タイプは、常用するべきものではありません。

予防のためになどと考えていつも使っていると菌に耐性ができてしまいのでイザという時に効かなくなっちゃいますよ!

そういう意味でも使い切りタイプがいいと思います。

 

アレルギー性結膜炎→アレルギー性用 抗ヒスタミンなど記載のもの

例えば、アルガードこどもクリア。

アレルギー対策用でありながら、子どもが目薬をさしやすいノズル、しみない処方など工夫されています。

 

まとめ

まとめます。

目やにの状態で下記のようになります。

      • 黄色く粘り気あり=細菌性結膜炎、医者処方の目薬で治療。
      • 白く粘り気あり=ウイルス性。早めに診断を受け、流行性のときは出席停止、感染予防の徹底。目薬で治療。
      • 透明で涙やゼリー状=アレルギー性。抗アレルギーの目薬で治療。
      • 乾燥している=正常。拭き取るだけで良い。

大抵の場合、結膜炎はきちんと処方どおりにすれば目薬だけで治りますが、重症化してしまう場合がないわけではありません。

たかが目やにと軽視せず早め対処するほうがいいですよ。

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